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中学生の女子必見!ワキガのセルフチェックからにおい対策までを伝授


思春期になると、大人の体へと成長すると共に、異性を意識しだす時期でもあります。

そんな中学生にとって、やはり気になるのは「ワキガ」。

特に女子にとって、中学生の多感な時期にワキガであることは、非常にナイーブな問題です。

ワキガが原因で学校での交友関係や異性との付き合いに悪影響を与えたり、いじめや嫌がらせにまで発展することもあるため、バレずに過ごしたいものです。

ふとしたことで周囲の人からワキガのことを指摘されると、指摘された側はどうしても過剰に反応するようになり、長きに渡って精神的ダメージを受ける可能性すらあります。

このようにワキガで充実した楽しい学校生活を送るためにも、ワキガの基礎知識からにおい対策に至るまで丁寧に解説したいと思います。

中学生はワキガ臭が気になる年頃

中学生の思春期に大人の体へと成長する頃からからワキガは始まります。


子供から大人の体へと成長する第二次性徴期には、わきの下にある毛根が発達してわき毛が生えるようになります。それと共に、わき毛の毛穴の中に「アポクリン汗腺」も発達を始めます。

アポクリン汗腺とはワキガ臭の元となる汗を分泌する汗腺で、耳の中やわきの下,乳首,おへそ周り,陰部,お尻の穴周りといった局所に存在します。その中でも大人の体へと成長する第二次性徴期で顕著に発達するのが、わきの下のアポクリン汗腺になります。

同じ汗腺でも全身に分布するエクリン汗腺は、体温の上昇によって汗を出します。エクリン汗腺による汗は体を冷やす役割のため、99%以上がが水分で皮膚表面に分泌されるとすぐに蒸発してしまいます。そのため、においはほとんどありません。

一方のわきの下のアポクリン汗腺から分泌される汗。

こちらはストレスや緊張時に汗が出やすく、タンパク質や脂質などの有機物が豊富に含まれています。アポクリン汗腺から分泌される汗そのものは無臭なのですが、皮脂などと混ざり、それらが皮膚表面に住み着いている雑菌によって分解され、においの強い成分へと変化します。これがワキガのにおいです。

「ワキガフェロモン説」って本当?

一説には、ワキガ臭は異性を惹きつけるフェロモンの役割の名残と言われています。

大人の体へと成長する第二次性徴期にワキガ臭が出始めるのは、この「ワキガフェロモン説」によるところが大きいとされており、ちょうど中学生や高校生の10代の時期はアポクリン汗腺が発達して異性を受け入れる準備を整えているのだと考えられています。

そんな「ワキガフェロモン説」の真偽のほどは定かではありませんが、だからと言ってワキガ臭が魅力的なにおいなのかというと、実際のところは全くの逆。

ワキガ臭をあえて好む人も中にはいますが、残念ながら日本ではかなりの少数派。日本ではワキガ体質である比率が20%程度と少ない上に、日本人はにおいに敏感であるため、ワキガ体質の人が目立ってしまう傾向にあります。

女子の方がワキガ率が高い!その理由とは?


ワキガは、実は女子の方が男子に比べて若干多いとされています。

その理由の1つに、女子は男子に比べて皮下脂肪が多いことが挙げられます。

皮下脂肪が多いことで、皮脂腺が発達するために皮脂が多く分泌され、アポクリン汗腺から出る汗と混ざってワキガ臭が際立つようになります。

また、アポクリン汗腺は性ホルモンの変化の影響を大きく受けます。

特に女子は生理によって周期的にホルモンバランスが変化するため、それによってアポクリン汗腺も刺激を受けることも、女子がワキガになりやすい理由となっています。

あなたはワキガ体質?中学生女子のためのセルフチェック

わきの下は鼻の近くに常にあるため、常に自分のワキガ臭を嗅ぎ続けることで嗅覚が慣れてしまい、自分では正確なワキガ判定ができなくなります。また、一緒に住んでいる家族であっても家の中で常に同じにおいを嗅ぎ続けていることもあり、やはり曖昧な判断になりがちです。

かといって、いくら親しい友人であっても、自分がワキガかどうかなど聞きづらいですよね?


そこで、以下にワキガ体質であるかを確認するためのセルフチェック項目を、厳選して2つ挙げました。

ワキガ体質の人に見られる特徴は他にもいくつかありますが、この2つとも当てはまるようならば、高い確率でワキガ体質であると判断しても良いでしょう。

耳垢が湿っている


耳垢がキャラメル状に湿っていれば、高確率でワキガ体質であると判断できます。

耳垢でのチェックは小さな子供のうちでも確認できるため、ワキガを発症していない段階でもワキガ体質か否か、ある程度の判定は可能です。

耳の中には汗腺がアポクリン汗腺しかありません。そのため、ワキガ体質でない人の耳の中はアポクリン汗腺が無いため、耳垢が水分の無いカサカサなものになります。

さらに耳垢の色も違います。

ワキガ体質の人の耳垢は黄〜黄褐色の濃い色をしており、これはアポクリン汗に含まれる「リポフスチン」という色素が含まれていることが原因です。ワキガ体質でない人は白っぽい色となります。

したがって、黄色く湿っている耳垢であれば、ワキガ体質である可能性が極めて高いと言えます。

親がワキガ体質である


ワキガ体質は遺伝します。

親のどちらか一方がワキガ体質であれば50%以上両親共にワキガであれば75%以上の高確率でワキガが遺伝します。

両親のどちらかがワキガ体質であれば、あなたに遺伝している可能性は大いにあります。

シャツのワキ部分が強く黄ばんでいれば、ワキガを発症している可能性大


アポクリン汗腺から分泌される汗には、タンパク質や脂質などが豊富に含まれています。

こうした有機物は水に溶けにくいため、一度シャツの繊維内に入り込んでしまうと、通常の水洗いによる洗濯では落としにくく、ワキガ汚れが残りやすくなります。

アポクリン汗腺から出る汗には「リポフスチン」という色素が含まれているため、ワキガ汚れが残った部分は強い黄ばみとなって現れます。

普段着ているシャツを見て、わきの部分だけ強く黄ばんでいれば、すでにワキガを発症している可能性は高いと言えます。

中学生にワキガ手術は必要?


どうせなら大人の体へと発達する前に、アポクリン汗腺の組織をキレイに除去した方が手っ取り早いと思ってしまいますよね?

将来ワキガで悩むんだったら、いっそのことその組織を取っちゃった方がどんなに楽でしょう。

実際のところはどうなんでしょうか?

ワキガ手術には、確実なものではわきの下を切開してアポクリン汗腺を直接除去(剪除法など)する方法や、わきの下を切開せずに皮膚の上からマイクロ波や高周波を当ててアポクリン汗腺を破壊する方法(ミラドライ,ビューホットなど)、毛穴に電気針を入れて電流を流すことでアポクリン汗腺を不活性化する方法(電気凝固法)などがあります。

しかし、いずれのワキガ手術も、アポクリン汗腺が未発達の状態では、ワキガ抑制効果はほとんど期待できません。

アポクリン汗腺は大人の体へと成長する第二次性徴期頃から発達を開始し、多少の個人差はありますが、女子では15歳,男子では17歳くらいまで発達を続けます。

そのため、発達段階でワキガ手術をおこなったとしても、手術した段階では未発達であったアポクリン汗腺が体の成長とともに発達したり、体の成長によって組織再生が起こり、ワキガ臭が復活する可能性があります。

ワキガ手術を否定するわけではありませんが、体の成長が止まる20歳以降に検討しても決して遅くはありません。

短絡的にワキガ手術を決断するのではなく、まずは身近にできるワキガ対策から取り組んでみて、それでもワキガが原因で私生活に支障をきたすような場合は家族や病院側とよく相談し、ワキガ手術を受けるべきかを慎重に決断した方が良いでしょう。

家族の理解、協力も必要


ワキガ臭の改善には、生活環境や食生活などに依るところが大きいので、家族の理解や協力が不可欠です。

ワキガは、他人はおろか身内であっても相談しづらく、デリケートな問題です。

だからこそ、信頼できる家族へ普段から相談しておけば、客観的なアドバイスも得られるでしょうし、何よりも精神的にも安心できるはず。

身内であっても相談しづらいでしょうが、早いうちから家族を味方にしておくと後々楽になります。

中学生ワキガ女子のための改善策

睡眠を十分にとる


中学生になると勉強や友人とのLINEのやりとりなどでついつい夜更かししがちです。睡眠不足は自律神経の働きを乱し、ワキガ臭だけでなく、口臭や体臭も強くなります。

成長著しい10代だからこそ、十分な睡眠をとり、早寝早起きの習慣を心掛けましょう。

食生活の改善


10代のうちは肉類や脂物中心の食事ばかりで、野菜類の摂取が少なくなりがち。特に女子は甘いお菓子が大好きな人も多いでしょう、糖質の多い菓子類の間食を多くしがちです。

こうした食事はワキガの原料であるため、ワキガ臭も増大します。

とはいえ、我慢して全く摂らないというのも精神衛生上よろしくありません。

重要なのは栄養バランス。むやみに脂質や糖質を減らすのではなく、高タンパク低脂肪、野菜類を豊富に含んだ、バランスの良い食事を心掛けましょう。

また、香辛料などの刺激の強い食品もアポクリン腺を刺激してワキガ臭を強くするので、過剰な摂取は控えた方が良いでしょう。

メカブやモズクといったフコイダンやアルギニンを含むネバネバ食品や、ヨーグルトなどの乳酸菌を多く含む食品は、腸内環境を整えることでニオイを発する物質を便と共に排出する効果があります。こうした食材を積極的に摂り入れると良いでしょう。

汗をこまめに拭き取る


アポクリン汗腺から分泌される汗自体には、それほど強いにおいはありません。

問題は、汗をかいた後。

アポクリン汗腺から分泌された汗が皮膚上で放置されると、常時菌によってにおい物質へと分解され、強いワキガ臭となります。

したがって、常在菌に分解される前に汗を除去してしまえば、臭うことはありません

デオドラント効果の高い汗拭きシートなどを利用して、こまめにわき汗を拭き取るのはもちろん、肌に直接触れる下着やシャツは、吸湿性の高い薄手の綿素材のものを着用するのが良いでしょう。

汗を多くかいたら、着替えもこまめにおこなうようにしてください。

こまめにわき毛を処理する

においが発生しやすいわきの下は、ただでさえ通気性が悪い上に、わき毛が密集していることで通気性がさらに悪化し、汗や雑菌が滞留しやすくなります。

また、わき毛があると、こまめに汗を拭いたつもりでも、わき毛が邪魔して拭ききれていないこともあります。

こまめにわき毛を処理すれば汗や雑菌の滞留は少なくなるので、ワキガ対策には非常に有効な手段となります。

衣服の皮脂汚れは確実に落とす


衣服に付いたタンパク汚れや皮脂汚れが繊維内にこびりつき、日々の洗濯では落ちきれずに残り、それらが更にニオイを助長するケースもあります。特にTシャツのワキ部分が黄ばんだりするのはそのためです。

洗浄のポイントは、通常の洗濯前に粉末タイプの酸素系漂白剤を使用し、40℃程度のぬるま湯で浸け置き漂白することです。

温水に粉末の酸素系漂白剤を入れることで、水に溶けにくい皮脂を溶かすことができ、ワキガのにおい汚れの元となる皮脂汚れやタンパク汚れを効果的に除去します。

緊張した時は深呼吸

アポクリン汗腺は、ストレスや緊張によって汗を出しやすくなります。

ということは、ストレスや緊張がなくなればアポクリン汗腺が活動しないわけですが、そう都合よくはいきません。

しかし、意識的に深呼吸をすることでストレスや緊張を抑制することで結果的にワキ汗を抑えることは可能です。

中学生のうちに深呼吸をする習慣を身につけることで、この先もワキガをある程度抑制することはできますので、是非とも今のうちから習慣化しておきましょう。

まとめ


中学生は体育や部活動などで毎日汗をかくので体臭が出やすい反面、異性の存在も気になる多感な時期。

そんな時にワキガで積極的に行動できず、ワキガのトラウマが心に残ってしまうと、長いこと精神的ダメージを引きずることになりかねません。

10代の中学生活を充実した楽しい日々にするには、正しいワキガ対策は必須です。

まずは正しい知識と対処でワキガの悩みを解消して、勉強に恋愛に、充実した日々を過ごしましょう。
 
 
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