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うちの夫にもオヤジ臭?においの正体から6つの具体的対策を徹底解説


まだ付き合いはじめの若い頃は、あんなに大好きだった夫のにおい。しかし、結婚をして30歳を超えたあたりから、なんか嫌な体臭へと変わったような・・・そんな経験はどの奥様にもあると思います。30代を過ぎた辺りから感じ始める、いわゆる「オヤジ臭」と呼ばれる独特の体臭。

特に中高年特有の「オヤジ臭」は、職場でも最も嫌がらます。オヤジ臭が原因で、職場の女性社員からの苦情が絶えず、夫の仕事に支障が・・・なんてご心配されている奥様も多いのではないでしょうか?

そんな「オヤジ臭」とは、具体的にどんなにおいなのでしょうか?今回は、オヤジ臭とはなんたるかを分析し、オヤジ臭の対策を講じてみたいと思います。

「オヤジ臭」の正体とは?

一般的に言われる「オヤジ臭」とは、どんなニオイなのでしょうか?


インターネット上などでいろんな定義がなされていますが、一般的に言われる「オヤジ臭」とは、単に30歳以降の男性から発する、独特の体臭が全てそれに当たります。単純に特定のにおい物質による体臭がオヤジ臭というのではなく、タバコのにおいや脂臭,汗臭など、若い時には明らかに感じたことのない、オヤジ特有の嫌な体臭全てが「オヤジ臭」という言葉に集約されています。

したがって、オヤジ臭といっても、個々の体臭の原因物質に対して対処する必要があります。オヤジ臭を構成する要素は多岐にわたるため、原因を一つ一つ潰しながら改善していくことが大事です。

脂臭


脂臭は一般的に30〜40代で発生しやすい、いわゆる「古い脂のにおい」と言われるニオイです。最近よく聞くようになった「ミドル脂臭」や「ペラルゴン酸臭」なども、このような中年男性特有の脂臭とされています。皮脂腺から分泌される皮脂は、年齢が進むと共に皮脂の質が変化し、分泌量も30代をピークに増加していきます。皮脂の増加による脂臭だけでなく、皮脂の成分が常在菌の作用によって分解されやすい不安定なものの割合が増加するので、不快なにおいが出やすくなります。

こうした脂臭は、頭頂部から背中,額から鼻にかけてのいわゆるTゾーン部分や胸などの体幹部分を中心多く発生します。

加齢臭


加齢臭は一般的に男性では40〜50代で多く発生し、「枯れ草の臭い」とか「古本の臭い」と表現されることの多い体臭です。先ほどのミドル脂臭やペラルゴン酸臭と同様、皮脂による脂臭ではありますが、においの質が異なるのと、発生年齢もこれらの脂臭よりは若干遅くなります。

「加齢臭」という名前の通り、老化が進むことで発生しやすくなる脂臭ですが、緊張や強いストレスを受けている時など、精神的に不安定な時にも出る傾向にあります。加齢臭は、皮脂腺から発生する皮脂中の脂肪酸や過酸化脂質が酸化分解されて、男性の場合は「ノネナール」という物質を中心に生成され、これが加齢臭のにおいの元となります。

加齢臭は、通常の脂臭とはニオイ発生のメカニズムも異なり、ニオイ発生に常在菌は関与しません。加齢臭は胸や耳の後ろ,後頭部から背中の中央側にかけて多く発生します。

酒やタバコ、アンモニア臭


上記の脂臭や加齢臭の他にも、オヤジ臭を形成するにおいはあります。

喫煙や飲酒の習慣がある人ならば、酒臭さやタバコ臭,それらに伴って生じる口臭もあります。30代を過ぎた頃には仕事の忙しさやプレッシャーによって生活習慣が乱れたり、疲労の蓄積によって鼻に突くようなアンモニア臭が出るようにもなります。更にこうした複数の体臭が入り混じって、独自のオヤジ臭を生み出しています。

長年着込んだ衣類等


また、オヤジ臭は体からの体臭だけではありません。長年の汗や皮脂などが染み付いた衣類からも放たれています。

ジャケットを洗わずに着まわしたり、襟元や背中部分に付着した皮脂汚れが洗濯で落としきれずに蓄積され、着た時に体温によって温められることで強いにおいを放ちます。また、繊維内に蓄積された皮脂が汗を通じて再度常在菌の餌となったり、酸化分解されることで、更なる悪臭へと変化します。

夫だけじゃない!実は女性からもオヤジ臭が!


これまでは夫のオヤジ臭の原因について述べてきました。しかし、オヤジ臭は「オヤジ」だからと言って、男性にだけ生じるわけではありません。皮脂分泌の多い男性の方がオヤジ臭が出やすいですが、女性だって油断をするとオヤジ臭がでる可能性も否定はできません。

確かにオヤジ臭の一原因である脂臭は、男性ホルモン分泌に大きく左右されますが、女性であっても30歳を過ぎれば、女性ホルモンの減少に伴い、男性ホルモンの体内での占有割合が多くなります。そうなれば、女性であっても脂臭や、皮脂の酸化によって生じる加齢臭も起こり得ます。

さらに、最近ではお酒やタバコを嗜む女性が急増しており、女性の「オヤジ化」が進んでいます。もう男女の体臭の区別がつかないくらいになっていてもおかしくはありません。

「人のふり見て我がふり直せ」。夫のオヤジ臭だけでなく、実は女性であるあなた自身も油断はできません。

オヤジ臭を改善する方法

上記のオヤジ臭を改善する方法,対策には、どんなことがあるのでしょうか?

ポイントは普段の生活習慣,食習慣から、エチケット的なところなど、ちょっとした継続の積み重ねによって改善は可能です。しかも、脂臭,加齢臭等、共にやるべき対策は共通していますので、以下のことを実行しさえすれば、いずれのオヤジ臭も解消が期待できます。

脂ものの食事は控え、野菜を多く摂取する


動物性中心の食事、特に脂ものなどは、体臭の原因物質である皮脂類の分泌を多くする原因となります。脂物の食事は極力抑え、ビタミンや抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれている野菜や果物を積極的に取り入れましょう。

更にコエンザイムQ10には、加齢臭の原因物質であるノネナールを抑制する効果があります。コエンザイムQ10はサバやイワシといった青魚やブロッコリーなどに豊富に含まれています。

こうした栄養素を効率的に取り入れることができる理想の食事が和食です。魚や野菜中心の食事にすることで、体内からのオヤジ臭を抑制し、かつ、健康的な体を維持していくことができます。

運動や睡眠を充分とる


適度な運動や睡眠は、疲れやストレスを軽減する効果があります。

疲れやストレスは体内の解毒作用を促進する肝臓や腎臓の機能を低下させ、体臭の原因となるアンモニアの体内濃度を増加させる原因となります。それを軽減する運動や睡眠は、体臭を抑制するには非常に有効な手段です。

お酒やタバコを控える


においの強いお酒やタバコを控えるべきというのは、すでにご理解いただけると思います。

とはいえ、直ちに止めるのは難しいでしょうから、まずはお酒の場合は毎日の晩酌の量を控え、タバコの場合は吸う本数を減らしたり、タール量の少ない銘柄のものに切り替えたりして、摂取を控えることから始めましょう。

こまめに汗を拭く,下着を替える


基本的ににおいの原因物質を肌上に残さないこと。そのためには原因物質を除去することは、明らかに効果はあります。市販の汗拭きシートを利用するだけでも大幅な効果が見込めます。通勤カバンにも入るようなサイズですので、旦那さんのカバンに常に入れておいてあげるのも良いでしょう。

入浴時の対策

しっかりと湯船に浸かる


男性の場合、入浴をせずにシャワーで簡単に済ませる人が多いですが、しっかりと湯船に浸かって汗を出すようにしましょう。汗を出すことで皮膚や毛穴に残った皮脂汚れなどの老廃物をふやかして落とし易くするだけでなく、体が芯から温められる事によるリラックス効果も得られます。

普段から空調の効いた部屋にいて汗をかく機会が少なくなると、汗腺の機能が低下して老廃物がたまりやすくなり、一気に汗をかいた時ににおいやすくなります。このような臭い汗を防ぐためにも、毎日の入浴で汗を出す習慣をつけることは大事になってきます。

洗浄力のある石鹸で正しく体を洗う

男性は体を洗うのを面倒がる人が多いので、洗いがかなりいい加減であるか、逆に硬いナイロンタオルなどで力強くゴシゴシと短時間で済ますかの両極端になりがちです。

毎日の洗い残しにおい汚れが蓄積し、においが増していきます。逆に洗いすぎで肌の保護に必要な皮脂してしまうと、不足分の皮脂を補おうと皮脂分泌が過剰になり、これもにおいが増していきます。

したがって、肌に必要な皮脂を適度に残し、オヤジ臭の元となる古い皮脂汚れを除去する洗い方が必要となります。

たっぷりの泡で体の中心を撫で洗い


湯船に充分に浸かって体を洗う準備ができたら、まずは石鹸で密度の濃い泡になるまでしっかりと泡立てます。


しっかりと泡立てたら、次に綿タオルなどの柔らかい素材のもので撫でるようにして優しく洗います。力を入れて擦らなくても、泡の力で余分な皮脂汚れを十分落とすことができます。特に皮脂量の多い首回りから胸周り、背中の中心部分、皮脂汚れが溜まりやすい髪の毛の生え際や耳の裏側,脇の下などは重点的に、新鮮な泡を何度も通すように撫で洗いをしましょう。皮脂の多い背中は手が届きにくく、洗いがおろそかになりがちなので、豚毛やスポンジなどの柔らかい素材のものを使った柄の長いものを利用すると良いでしょう。

シャンプーも同様です。しっかりと泡立ててから柔らかい指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗いましょう。爪を立ててゴシゴシ洗うのは、地肌を傷つけ、逆に過剰な皮脂の分泌を促してしまうので厳禁です。

すすぎの際には、泡残りが無いよう、シャワーで十分に洗い流します。重点的に洗った部分はシャワーでも重点的に洗い流すようにしましょう。

石鹸は肌質を考慮しつつ、洗浄力の高いものを

洗い方のポイントさえ押さえて正しく洗えていれば、どのタイプの石鹸でもオヤジ臭を落とすことは可能です。ただし、石鹸には肌質重視の弱酸性のタイプでは洗浄力が小さいものも多くあります。

上記の正しい洗い方をしても脂臭や加齢臭が改善されないようであれば、固形石鹸をはじめとした洗浄力重視のアルカリタイプ石鹸の利用すると良いでしょう。

更に、竹炭や柿渋などのにおい成分への吸着,消臭の効果を示すだけでなく、殺菌効果もある成分を含んだ体臭対策用石鹸を検討するのも良いかと思います。

石鹸の選択については、体臭の具合や肌の調子などを考慮し、自分に合った石鹸を使うことが大事です。

朝シャワーを浴びる


夜寝ている間も体内の代謝は活発におこなわれており、皮脂腺からの脂分も分泌され、これらが昼になると強烈な体臭へと変化します。そのニオイの元を断つ為にも、朝のシャワーは非常に効果的です。

ただし、夜の入浴で余分な皮脂汚れは充分に落とせているので、朝の時点では肌の潤い確保に必要な皮脂を残すため、石鹸を使って洗う必要はありません。シャワーで表面の古い皮脂を除去できれば充分です。

シャワーを浴びる際、若干高めの温度で皮脂量の多い頭頂部や胸,首周りから背中といった体幹部分を重点的に流すと良いでしょう。

朝のシャワーは皮脂を洗い流す効果だけでなく、朝の眠気を覚まし、精神的にリラックスさせる効果もあります。時間に余裕があるようならば、是非とも実践したいものです。

衣類に染み付いたオヤジ臭を取る洗濯方法

奥様の側から、旦那さんのオヤジ臭撃退に協力できる有効な手段の一つに、洗濯があります。しかし、普段からこまめに洗濯していても、なかなか落ちないのがにおいの原料物質であり、黄ばみの原因ともなっているタンパク質や皮脂類。洗剤で洗ったとしても、皮脂汚れを完全に除去するのは非常に困難です。


こうした頑固な皮脂汚れを除去する方法として、通常の洗濯前に粉末タイプの酸素系漂白剤を使った浸け置き洗いが効果的です。

40℃程度のぬるま湯に溶かし、その中に衣類を30〜60分程度浸け置きするだけで、繊維内に残った皮脂などのにおい汚れを落とすことができます。粉末タイプの酸素系漂白剤であれば、繊維を痛めることが少なく、色柄物でも安心して使うことができます。

まとめ


以上、オヤジ臭の原因から対処方法まで、多岐にわたって述べてきました。

オヤジ臭の原因は単なる脂臭だけでなく、生活習慣に関わるところまで多岐に渡るため、全ての対策を実行するというのは確かに難しいかもしれません。ましてや夫に改善を促しても本人が実行してくれなければ解決できないため、一筋縄ではいかないと考える方がほとんどだと思います。

しかし、上記対策に挙げた食事や洗濯だけでも、妻側から協力できることはあります。まずは妻側ができることから行動を起こし、徐々に夫を説得しつつ、夫婦一緒になって改善していくことが大事であると思います。

オヤジ臭は、歳を重ねれば誰しも起こり得る体臭です。これからのことを考え、一過性の対策に留まらず、オヤジ臭の根本からの改善を目指し、臭わない体づくりをご夫婦で進めていきましょう。

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