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ワキ毛にこびりついた白い粉の正体とは?ワキガとの関連性は?

これまで気にしたことがなかったんだけど、お風呂上がりにふと腋の下にあるワキ毛を触ってみると、なんかゴワゴワする・・・改めてワキ毛をよく見ると、なんか白い粉のようなものがびっしりと、毛の周りをコーティングしたようにこびりついている!

しかもこの白い粉、石鹸でゴシゴシ洗っても全然落ちない。これって一体なに?もしかして、何か重大な病気なの?


この症状、ワキ毛のことだけにちょっとナイーブな悩みであり、このような事例の情報も少ないため、誰にも相談できずに悩んでいる人は結構多いようです。

しかし、実はこの症状、代謝が活発な10代でよく出ており、特にワキ毛の処理をしない男子に多い傾向にあります。

そこで今回は、このワキにこびりつく白い粉の正体は何なのかを明らかにしたいと思います。

白い粉の正体。それは、ワキガの原因物質が結晶化したもの

このワキ毛の根元に白い粉のようなものがこびり付くのは、多くの場合はワキガ体質の人に出やすい現象です。

アポクリン腺や皮脂腺からの分泌物は、有機物や脂質を多く含んでいます。アポクリン腺や皮脂腺は毛包内にあるため、それらの分泌物は当然毛穴から排出されます。

しかし、それら分泌物は有機物や脂質を多く含んでいるために粘り気があり、ワキ毛の根元付近に留まりやすくなります。そして、これらの分泌物が何かしらのきっかけで結晶化したものが、白い粉のようなものの正体になります。

この白い粉のようなものが、ワキ毛の根元付近に一旦結晶化してしまうと水に溶けにくくなるため、シャワーや石鹸でも落ちにくく、ワキ毛にこびり付いたまま残ることになります。

特に代謝が活発な10代で生じやすい

白い粉がワキ毛に付くのは、特に代謝が活発な、ワキガ体質の10代によく見られる現象です。

新陳代謝が活発な10代は、汗と共にアポクリン腺から生じるワキガの原因物質も、他の年代よりも最も多く出る頃です。アポクリン腺から分泌量が多い分、ワキ汗の水分が蒸発すれば、ワキ毛の根元に付いたワキガの原因物質の濃度が高まるため、結晶化しやすくなるようです。

したがって、10代でなくとも、ワキガ体質で腋汗を掻きやすい人にも起こり得ます。

ここで付着した白い粉は、人によってはワキガ特有のニオイを発する場合とそうでない場合とがあるようです。その差は皮膚の表面にいる常在菌が分解した物質か、常在菌が分解する前の物質かで異なる可能性があります。

常在菌による分解後の成分が固着したものはニオイがしますが、常在菌が分解する前の成分が固着したものはニオイがしません。

ワキ毛に付いた白い粉を取り除くには?

先述のように、ワキ毛に付いた白い粉は、ワキガの原因物質が結晶化したものであるため、いったんできてしまったものはシャワーや石鹸でもなかなか簡単には落とすことができません。したがって、一度ワキ毛を剃ってしまうしか方法はありません。

その後は再度結晶が付着しないよう、こまめに、且つ、念入りにワキの部分を石鹸であらうようにしてください。ワキガの原因物質は通常の石鹸ではなかなか落ちにくいため、市販のワキガ対策用の石鹸を使ってみるのも良いでしょう。

いずれにせよ、ワキガの原因物質が結晶化する前に、それらをこまめに除去する「予防」が必須となります。

ワキガでなくても白い粉ができる可能性も

上記までは、ワキガ体質の人に生じやすい「白い粉」の正体を説明しました。

しかし、上記ケースとは別に、ワキガ体質でない人でもワキ毛に白い粉のようなものが出ることがあります。ワキガ原因物質でないのなら、この白い粉の正体は一体何なのでしょうか?その可能性を挙げてみたいと思います。

黄菌毛とは

黄菌毛とは、ワキ毛に多く発生(稀に陰毛にも発生)し、黄菌毛の原因となる細菌がワキ毛周辺に過剰繁殖して付着したものと言われています。白色よりはどちらかというと黄褐色を帯びた色であることも、この黄菌毛の特徴です。

黄菌毛は、代謝が活発な10代に多く、ワキ汗が多い人にもよく見られます。また黄菌毛は、不衛生にしている人にも多く見られます。

黄菌毛もワキガの場合と同様、一度ワキ毛に固着してしまうとシャワーや石鹸などでも容易に落ちないため、脇毛を剃ってから脇を石鹸等で洗って清潔に保つようにすれば、大抵は解決されます。

また、黄菌毛は細菌が原因であるため、殺菌効果の高いデオドラント剤を使用するのも効果的です。

デオドラント剤

そして、意外にも多いのが、このデオドラント剤の過剰使用による固着。ワキの臭いが気になりすぎて、デオドラント剤を頻繁に使用したためにワキ毛にその成分がこびり付くこともあります。

特にワキ毛が濃い場合、特にスプレータイプの場合は脇の下の皮膚よりもワキ毛の方へ多く掛かるため、ワキ毛に白い粉となって付着することが多くなります。

対策は、デオドラント剤の使用を控えることです。しばらくの間使用を控えていれば、徐々に無くなっていくはずです。

まとめ

このワキ毛に白い粉が付く症状は多感な10代に多いため、親や友人にも相談できず、インターネット上でも情報が少ないため、意外に人知れず悩んでいる人は多いようです。


ワキガであろうとなかろうと、原因を知って適切な対策をしさえすれば、そんなに深刻になることはありません。ワキガ体質かそうでないかで、原因や対策は大きく異なります。

まずは本記事を参考に、客観的な判断をした上で、適切な対処をしていきましょう。

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